命を閉じるという選択（２）

”命を閉じる”という選択をするのは

 

”そのひとが弱いから”というレッテルを貼らないでほしい

 

その人には

命を閉じるということしか

残りの道が見つけられないほど

 

悲しみや苦しみや

抜け出せない迷路で迷子になることが重なって

疲れ果てて思考力を失った状態での選択だから

 

その悲しみや苦しみの合間に

そのことが解消されるような出来事や感情が奇跡的に起きたら

 

そのひとは”命を閉じる”という最終選択は選ばないと思う…

 

だって、ひとは誰でも

自分と大切なひとを幸せにしたいと思いながら生きていると思うから

 

あなたが大切にしたいひと

あなたが大切にしたかったひと

あなたを大切にしてくれるひとに

 

あなたの思いがどうか届きますように…

 

 

私の何度めかの行動のあと

私を救ってくれたのは

 

私がもがいてもがいて

“苦しい、苦しい”と発し続けるマイナスな言葉を

叱咤激励しながらも嫌がらずに

何度も何度も根気よく聴いてくれた　たった一人の友人が居たから

 

それまで「信用できる人は私にはいない。友達って何だろう？」と思っていた私の傍で

「おーいどうしてる？」と変わらずに声をかけ続けてくれた

たった一人の友人が居たから

 

今も、その友達は　私の傍にいてくれている

 

連絡すら時々しかとり合わないし

今は、県またぎになるので

全然会えてないけど…

 

 

 

私は”命を閉じる選択”をしてほしいのではない

そうなる前に　なんとかできる方法を

あなたと一緒に探したいだけ…